アプレッソ Advent Calendar に寄稿しました
DataSpider Servistaで軽量DBを使ってみる
一時DBがほしくなることがあるかも知れない時に役立つかもしれない軽量DBを使ってみる
必要なもの
- H2DBの jar
- DataSpider Servista 以上
事前準備
- H2DBをダウンロードする H2 Database Engine からダウンロード。
- インストーラを使った場合、bin あたりにある「h2-1.3.176.jar」をとる
- $DATASPIDER_HOME\server\plugin\data_processing\modules\jdbc_adapter に jar を入れて再起動
- DataSpider Studio を起動して新しいグローバルリソース作成→JDBC接続設定
- ドライバクラス名に org.h2.Driver
- URLに jdbc:h2:sample
- 接続テストしてみると成功するはず。 しないようなら再起動していないなど疑う。 フルパス指定しないとユーザフォルダ(C:\Users\<ユーザ名>)に sample.(mv|trace).db というファイルが出来る。 $DATASPIDER_HOME\server\tmp とかに置いて、DataSpiderServer 起動時に削除するバッチとか組んでおくと便利かも知れない。
使ってみる
- 更新系SQL実行処理で CREATE TABLE する。
- テーブル読み取りで CREATE したテーブルを入力すると見れるはず。
まとめ
一時テーブルなど、永続化したくないデータの場合にはインメモリモードにすると良いかも。 ただ、コネクションが異なるとテーブルが参照できないので生存期間には注意